安いということ、高いということ、価格相応ということ。

  • 2017年9月27日
  • 2017年10月14日
  • その他

うちの店は、お客さんが一週間こないこともざらに有り、

 

そのたびに、

「私のやっていることは需要がないんやろか」

「私は必要とされないんやろか」

 

と、不安になったり心配になったりします。

 

原因はわかってるんです。

『値段』です。

 

ま、単純に高いんですよね。

 

でもぼったくりをしているわけではないんですよ?

 

私がやっていることをお金に換算するとそれくらいじゃないの?になる値段に設定しているつもりです。

 

例えば、

飼っている犬のお散歩(15分〜30分程度を夏冬であっても)を赤の他人にお願いするとして、皆さんならタダでお願いできます?

 

「うちの子のお散歩をタダでやってくださーい!」

 

私ならよう言わんわぁ笑

 

なら、500円?

いやいや、ちびっ子のお小遣いじゃないんだからねぇ・・・?

 

大の大人の時間を自分のためにさいてもらってるわけですよ。

 

まぁ私ならせめて1000円かな。

あ、安くてもって意味です。

それ以下は失礼だと思うのと、

少なくとも1000円以下で我が子の命をたくそうとは思えないの笑

 

1000円以下だと気を抜かれそうで怖くて。

 

どういうことかと言うと、例えば

うちの茶器は数万円する茶器を使ってるんだけど、

それを知らずに茶器を持つ人は片手で持つの。

 

でも金額を知ると、途端に両手で大事そうに持つようになるのよね笑

 

これが深層心理にあると思うから、安いことはとってもありがたいことだけど、

私にとっては同時に不安、心配もついてくることでもあるんですよね。

(安いことがダメだと言っているのではなく、”より” 大事に扱ってくれそうじゃないですか?ということです。)

 

「ちゃんとお金は払うから、どうかうちの子を大事に扱って下さい、おねがいします。」

 

って私なら思っちゃう。

だってお金にはかえられない、

世界にたった一つ、

代わりがいない、

大事な大事な我が子だから。

 

 

同じような価値観のママパパにしてみれば、うちは安心できる店なんだろうけど、

 

間違ってきちゃったママパパからすれば、うちは ”ぼったくり” なんでしょうね笑

 

動物の商売で少しでも金額が高いところは ”悪い店” で、

少しでも低価格な店が ”良い店” と一般的には判断されることもあるようです。

 

ちょうど色々あって、私の心がちょっとブレだした時に、この話を聞いてくださったママから、

 

「大事な家族って意識がない人は他に行って貰いましょう^_^」

 

このような励ましの言葉をいただいて、

 

あ、そうか。

こういう人たちのためのシェルターでいればいいんだ!

と、自分の役目を再確認することができました。

 

いつでも私とこの店は、このような価値観のママパパによって支えられているなと感じられることができ、

常に感謝を伝えようと思いました。

 

私を必要としてくださる方々、いつも助けてくださって本当にありがとうございます。

 

↓食料もありがとうございます笑笑

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豪華客船?

私には到底縁のないお船だと思います笑

旅行のお土産としていただいたものです。

ママパパありがとうございます♡

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