動物病院で、絵本みたいな本当にあったお話

  • 2017年9月19日
  • 2017年10月14日
  • その他

昔、植物とセッションできる人に聞いた話がいまだに忘れられない。

ある動物病院の先生なんだけど、
その病院の駐車場の隅の方にはお花が植えられてるの。
来院してくる飼い主さんが、その花壇でペットのおしっこを済ませるそうです。
その先生は、
「どうしてお花がいるのにそんな事するんだろう…」
と嫌な気持ちを抱えていたそうです。
先生はお花たちが可哀想で、ある日お花たちに声をかけに行きました。
「可哀想に。辛くはない?」
するとお花たちは返事をくれました。
「どうして可哀想だと思うの?
だって私たち、地面にいるんだよ?
地面にいるんだから、おしっこをかけられたり、踏み潰されることだってあるでしょう?
全然気にしてないよ?」
先生は自分の見ていた世界の狭さに気付かされたそうです。
正直、私も胸が締め付けられる思いでした。
可哀想と思うのは余計なお世話。
本人たちが自身のことを理解し、受け入れているんだから、可哀想に思うことなんてなかったんですね。
それが自分というものだから。
「可哀想に…」と思うのは、優しさや思いやりのあらわれであると同時に、
高慢、過大な自己肯定、ようするに上から目線\(^o^)/にもなるのよな。
単純に、
キャー!ワンちゃん可愛い♡
キャー!ワンちゃん可哀想…
の、向こう側にある本質みたいな物も見えるようになると、吐く言葉がきっと変わってくるんやろうなぁ
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ほらポッキー、草にありがとうって言って歩かせてもらおうなっ
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ポッキー : はーい♪
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