私は良く金沢市広坂にあるイタリアンのお店に行くんだけど、
ここのお店の豚肉が甘くて美味しい!
それから水牛のモッツァレラチーズがすっごくトロトロで美味しいの♪
ここに来るといつも食べ過ぎてしまうねんなぁ。
でも美味しい物を前にすれば、人もワンも止められない止まらない\(^o^)/
こんなに美味しい物をよく見つけてくるシェフ、素敵!
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●質は値段に反映する → 価格相応!
私たちはよく、質の良いもの、質の悪いもの、と質について表現する事がありますが、
質というのは、それ単体では
好きか嫌いか、
合うか合わないかはありますが、
「良い悪い」を決めるには必ず、比較の上での「良い悪い」であり、
「良い」ということは「より良い」ということで、
「悪い」ということは「より悪い」ということだと言えます。
そして、多くの人はわざわざ質の悪い方を好んで選ぶようなことはしないでしょうから、今回は「質が良い」方について考えてみたいと思います。
そもそもまずどういう物が、より質が良いのでしょうか?
オーガニック?
国産?
手作り?
もちろん、それ「も」あります。
しかし、例えば以下のようなことがあった場合、同様に質が良い物と言えるでしょうか。
国産黒毛和牛を食肉加工したのち、A店とB店に卸すとします。
A店は、すぐに最新の冷蔵庫に移し、常に品質管理ができるよう管理者を配置しています。
B店は、とりあえず冷やせればいいということで値段重視の冷蔵庫で、温度も節約重視の温度で保管しています。
A店とB店では、どちらがより質が良い物としてスーパーに並ぶでしょうか?
そして、どちらがより値段が高くなるでしょうか?
B店がぼったくり店でなければ、
おそらくA店の方がより高額で売られ、
B店はそれなりの値段か、もしくは「お買い得 国産黒毛和牛」として売ることもできますね。
(✳︎今回はより考えやすくするために、
例え話としてあえてB店を悪意のあるような表現にしていますが、
安い肉や安い肉を売っている店が、必ずこのような管理をしていると言っているわけではありません)
つまり質というのは原料を育てる段階から、
私たちに届けられるまでに関わる全てのプロセスが、その食材の「質」と言えます。
もしかしたらもっと以前の段階から関わっていることもあるかもしれません。
しかし、私たちは商品やパッケージを見ただけでは、それがどんな質の物かまではわかりませんよね。
そういう時に一つの指標、基準となるのが価格です。
先ほどの例えのように、
より良い機材を使えば、それにかかる経費が価格に反映し、
品質をより良い状態に保つためのランニングコストが価格に反映し、
丁寧な品質管理のために割く人件費が価格に反映します。
このように同じ国産黒毛和牛からとれた肉でも、品質に差が生じ、
その差は価格にも差を作る可能性が十分に考えられるのではないでしょうか。
このことから、
一口にオーガニック、国産、手作りと言っても、
格安の物から高価な物まであるため、
それ「だけ」では質が良い物、安心できる物、とは断言できないと言えます。
よって商品を選ぶ際、それらはステータスの一つと位置づけ、
その中でもより質が良い物を探す一つの基準として「価格」で判断することが、
より安心安全を手に入れる一つの方法だと私は思います。
安心安全は金で買え、と誰かが言っていましたが、安くて質が良い物があればどれだけウチの家計が助かることかヽ(;▽;)ノ
ま!とか言いつつ、無限にお金があるわけではないので、
求める品質と出せる金額を天秤にかけて、
バランスの取れたものを最終的に選ぶんですけどね\(^o^)/